皮膚の乾燥とフケ

犬の乾燥やフケを引き起こす原因として挙げられるのは、食事・蚤アレルギー・アトピー・皮膚ダニ・皮膚感染症・甲状腺疾患・副腎疾患・性ホルモン異常などがあります。必要に応じて専門医へ受診することも大切です。飼い主が出来る事としては、診断を受けて食事を改善するというのが1つ手だと言えるでしょう。プレミアムタイプの処方食・低アレルギー性の処方食・ひき肉や野菜・骨を中心とした手作りを試してみるのも良いでしょう。かかりつけの獣医師と相談しながらやってみてください。とはいえ、乾燥やフケは病気以外にも要因が考えられます。例えば体質的な問題。特に短毛種に多くみられる「乾燥肌」です。体質的に乾燥しやすい場合は、保湿スプレーや保湿成分入りのシャンプー等でケアしてあげましょう。他に考えられる要因としては、「ストレス」があげられるでしょう。ストレス解消の為に頻繁に皮膚をなめようとします。その結果皮膚トラブルが生じてフケが増えるという事もあるのです。ですので、異常を見つけたら「あれ?病気?それともストレス?」と疑い、生活環境にストレスとなってしまうような要因がないか検討しましょう。そして乾燥とフケが気になる状態の時はシャンプーに関しても注意を払う必要があります。フケが目立つという事は皮膚のコンディションが悪化してしまっている状態という事になります。ですので、清潔にしたいからと頻繁にごしごしとシャンプーをするのはNGです。必要な皮脂まで落としてしまわないように月1~2回を目安にしましょう。あらかじめ泡立てたたっぷりの泡で優しく丁寧に洗い、しっかりと洗い流してあげてください。また、皮膚病でないのに抗菌シャンプーにすると、かえって皮膚にダメージを与えてしまう事にもなりかねません。診断を受けて愛犬の状態を正しく理解してあげる事が非常に大切です。低刺激シャンプーにするなど、その子の肌や体質に合った物を選びましょう。こまめにブラッシングしてあげる事も有効です。ブラッシングで清潔を保ち、皮膚の通気性を良くしてあげましょう。この時注意するべきなのは、肌を傷付けない・被毛の長さやタイプにあったブラシを選ぶ事でしょう。